株式会社DTSの制作実績
DTSはコンサルティングから設計、開発、ハードウェア・ソフトウェアの選定・導入、運用、保守にいたるまでシステムに関するすべてをサポートする総合情報サービス企業です。
今回は、DTSに就職活動中の学生に向けたインターンシップ用コンテンツとしてキャリアパス体感ビジネスシミュレーションを導入した事例を紹介します。
ビジネスシミュレーションに対するお客様からの要望
- ビジネスシミュレーションを通じてDTSの人材重視の姿勢を伝え、就職活動中の学生に魅力付けしたい
- リアルな業務体感により入社から数年のキャリアパスを体験・イメージさせたい
- 挑戦・やりきるといったDTSの価値観を就職活動中の学生伝えたい
ビジネスシミュレーションを活用したグループワークの概要
対象:会社説明会に参加する就職活動生
実施時間:2時間30分
参加人数:5~6人×最大14チーム
運営人数:2名 (司会1名+サポート1名)
ビジネスシミュレーションの制作プロセスについて印象を教えて下さい
最初の提案を聞いたときに就職活動生のグループワークとして、これは間違いないなと思いました。
- 職種理解促進(アプリケーションエンジニアと基盤エンジニアの違い)、「成長」がキーワード、DTSでのキャリアステップを伝える、という3つの要望がビジネスシミュレーションの提案書にしっかり入っていて、最初から不安はなかったです。
- ビジネスシミュレーションは単なるゲームではなく、DTSにおける仕事とキャリアパスがしっかり反映されており、初回のテストプレイでびっくりしました。
- 最初は時間が長くて難しいという印象もありましたが、テストプレイを繰り返し、ちょうど良い難易度になりました。
- ビジネスシミュレーションを活用したグループワークの運営は、最初のころ不安で3人でやってました。しかし、あるときから2人でやってみたら、十分できました。やりながらスタッフも慣れていくんですね。
ビジネスシミュレーションを体験した学生の反応はいかがでしたか
感想の中に「成長」「やりきる」と いうワードがあり狙い通りでした。
- 今まで使っていたグループディスカッションのワークと違い、ビジネスシミュレーションは動きがあるので、緊張していた学生がリラックスして活発に議論していたのが良かったです。
- 初めてITシステムのワークをやる学生の中には「なかなか理解しきれないで進んでいく」という学生もいます。でもゲームを進めるうちに「ああ、こうなっているんだな」と少しづつ理解を深めていけるので、ちょうど良い難易度になったと思います。
- キャリアパスの話がビジネスシミュレーションに組み込まれているので、将来イメージを伝えやすかったです。会社のビジネスモデルや「成長」「やりきる」といった価値観も確実に学生に伝わっていたのを感じました。
参加学生アンケート結果(自由記述欄のワード出現回数)(母数46名)
- 「明確なキャリアパスが魅力」 26回
- 「挑戦する姿、情熱が魅力」 20回
- 「幅広い事業領域が魅力」 16回
ビジネスシミュレーションを体験した学生の声
- リアルな業務体感として、はっきりとしたキャリアパスがあるので、自分の将来がイメージしやすかったです。
- ビジネスシミュレーションを通じて自分の成長や関わるプロジェクトによって得られた信頼が会社を成長させるのだということがわかりました。挑戦する意欲を与えてくれる環境に大変魅力を感じました。